2025年12月25日の創立100周年に向けて、野村グループの歴史を辿る8本の動画シリーズを「野村グループ100周年記念サイト」で順次公開しています。
シリーズ最終回となる第8話「次の100年へ 挑戦の物語は続いていく」では、パンデミック後の混乱と変化のなかで推進された組織・事業の変革、パーパスの策定、グローバル戦略の強化など、2020年から2025年までの主要な出来事をわかりやすくお伝えします。
2020年、グループCEOに就任した奥田健太郎は、「社会課題の解決を通じた持続的成長の実現」を掲げ、野村を次のステージへ進めるための戦略を打ち出します。動画では奥田のメッセージを軸に、100周年を新たな出発点とする野村のこれからについてもご紹介します。
2020年、新型コロナ・ウイルスの世界的流行は働き方や顧客接点、事業運営のあり方を一変させました。野村はこの未曾有の状況を機に、DX(デジタルトランスフォーメーション)とGX(グリーントランスフォーメーション)を加速させます。地域金融機関とのアライアンスの推進、Nomura Greentechの設立、さらにコンテンツ・カンパニーやデジタル・カンパニーの立ち上げなど、新たな価値創造の土台整備を進めました。これらの取り組みは、変化する社会課題への対応力を高めるとともに、次の成長の基盤を築いています。
グループCEOの奥田は2020年の就任直後、「パブリックに加えてプライベート領域への拡大・強化」を重要戦略に掲げ、「野村を、今立っている場所とは違うところ、次のステージに進める」戦略を打ち出しました。一人ひとりのお客様の期待を超えるサービスの実現に向けて、ビジネスモデルの強化と変化を通じた、より安定的で質の高い収益基盤の構築に取り組む必要があると考えた奥田。動画では、持続的成長の実現と差別化された価値の提供に向けた具体的な取り組みを紹介します。
2024年、野村グループはグループのパーパスを策定しました。およそ1万人の社員が参加した「パーパス・ジャーニー」を経て作られたのは、「金融資本市場の力で、世界とともに挑戦し、豊かな社会を実現する」という指針です。動画では、なぜパーパスが必要だったのか、社員一人ひとりが自分ごととして議論するプロセスの意義、そしてこのパーパスを日々の行動やビジネスにどう反映させていくかが、グループCEOの率直な言葉で語られます。
1925年の創業から100年を迎える2025年を、「新たな出発点」と位置づけ、新本社ビル再生プロジェクトを伝統と革新の両立を象徴する取り組みとして、ビジネスにおいても次の10年を110年に向けた「飛躍の期間」として持続的成長を追求していくと語る奥田グループCEO。私たちは、これからも持続的な成長を追求し、次の100年へと続くチャレンジを進めていきます。
詳細は、歴史動画シリーズ歴史動画シリーズ 第8話(最終回)「次の100年へ挑戦の物語は続いていく」でご覧ください。視聴リンクは特設サイトにて公開中です。