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2025年10月3日、野村ホールディングスが特別協賛する第38期竜王戦七番勝負が開幕しました。今期は、永世竜王の資格がかかる藤井聡太竜王に対し、佐々木勇気八段が二期連続挑戦者として挑みます。

野村グループ創立100周年を記念した竜王戦特別鼎談

2025年12月25日に野村グループが創立100周年を迎えることを記念して、藤井聡太竜王とフリーアナウンサーの宇賀なつみ氏、奥田健太郎グループCEOの3人で竜王戦特別鼎談「100年の歩み 未来への一手」を行いました。

将棋の普及発展を担う日本将棋連盟も昨年創立100周年を迎えており、動画では歩んできた挑戦の歴史を3人が和やかな雰囲気のなか振り返りました。金融と将棋の共通点やそれぞれが思い描く未来像についても語っています。

https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/20250929-SYT8T7136698/
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【竜王戦特別動画】七番勝負を前に藤井聡太竜王が野村HDの奥田健太郎CEO、宇賀なつみさんと鼎談~「歴史の重み」に敬意を払い100年の歩みと未来を語る (読売新聞オンライン)

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【竜王戦特別動画】七番勝負を前に藤井聡太竜王が野村HDの奥田健太郎CEO、宇賀なつみさんと鼎談~「歴史の重み」に敬意を払い100年の歩みと未来を語る (読売新聞オンライン)

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毎年恒例「七番勝負直前インタビュー」を公開

七番勝負開幕に向けて、毎年野村が公開している竜王と挑戦者に行う「七番勝負直前インタビュー」。今年もまた、藤井竜王と佐々木八段にインタビューをしました。「無人島に持っていきたいもの」といった仮想トークや前期に対局したお二人ならではのエピソード、七番勝負に向けた意気込みなど、幅広い質問に答えていただきました。ここでしか聞けない貴重な話題が盛りだくさんです。ぜひご視聴ください。

七番勝負開催日程

七番勝負は下記場所で開催されます。今期はどんな勝負が繰り広げられるのか楽しみです。

 

【第1局】 10月3日(金)、4日(土) 渋谷対局「セルリアンタワー能楽堂」
【第2局】 10月16日(木)、17日(金) あわら対局「あわら温泉 美松」
【第3局】 10月31日(金)、11月1日(土) 京都御室対局「総本山仁和寺」
【第4局】 11月12日(水)、13日(木) 京都淀対局「京都競馬場」
【第5局】 11月28日(金)、29日(土) 姫路対局「姫路文学館望景亭」
【第6局】 12月10日(水)、11日(木) 指宿対局「指宿白水館」
【第7局】 12月17日(水)、18日(木) 甲府対局「常磐ホテル」

マメ知識 「永世竜王」とは?

将棋界には、竜王、名人、叡王、王位、王座、棋聖、棋王、王将という8大タイトル戦があり、そのうちの叡王を除く7つのタイトルには、「永世称号」といって、特定の回数以上同じタイトルを獲得した棋士に与えられる名誉称号があります。

「永世称号」の獲得条件はそれぞれのタイトルで異なります。竜王戦の場合は、竜王のタイトルを連続5期、または通算7期以上保持した棋士に与えられます。「永世竜王」の歴代資格者は、これまでに渡辺明九段(連続5期)と羽生善治九段(通算7期)のお二人です。

棋士プロフィール

藤井 聡太(ふじい そうた)竜王
2002年7月19日生まれ(23歳)、愛知県瀬戸市出身。史上最年少の14歳2か月で棋士に。デビュー以来29連勝の大記録を打ち立て、2020年には17歳11か月で棋聖のタイトルを獲得し、史上最年少記録となった。2021年に竜王の称号を獲得すると、2023年まで4期連続で防衛中。史上初となる八冠達成や「永世棋聖」の資格を最年少で獲得するなど、将棋界で数々の記録を打ち立てている。今期は「永世竜王」の称号をかけての戦いとなる。

佐々木 勇気(ささき ゆうき)八段
1994年8月5日生まれ(31歳)、埼玉県三郷市出身(スイス・ジュネーヴ生まれ)。2010年、16歳で棋士に。2013年に若手対象棋戦の第3回加古川青流戦で優勝。2017年は、公式戦29連勝と歴代1位の記録を打ち立てていた藤井聡太四段(当時)に竜王戦本戦の対局で勝利し、連勝を止めた。2024年第73回NHK杯決勝で藤井竜王を破って初優勝した。居飛車党で序盤研究が深く、鋭い攻めが持ち味。昨年に続き2年連続での竜王戦七番勝負の挑戦者として挑む。