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将棋界最高峰のタイトル戦「竜王戦」を特別協賛

サマリー

  • 野村ホールディングスは、棋士と将棋界の挑戦を応援したいという想いから、第31期より「竜王戦」を特別協賛
  • 第37期竜王戦は藤井聡太竜王がタイトルを防衛し、4連覇達成

竜王戦とは

読売新聞社と日本将棋連盟が主催する竜王戦は、将棋界の八大タイトル戦の中でも、最高位の格式を誇ります。アマチュアを含め段位や年齢に関係なく挑戦できることが特長で、全棋士参加の予選を勝ち抜いた挑戦者と竜王タイトル保持者が七番勝負で対戦し、4勝した棋士が竜王のタイトルを獲得します。
竜王戦は、これまでに海外対局を15回行うなど、国内外での将棋普及にも寄与してきています。

特別協賛への想い

竜王戦に挑戦する棋士たちは、自らの深い経験と知恵を結集し、新たな次なる一手に挑み続けています。野村ホールディングスは、棋士と将棋界の挑戦を応援したいとの想いから、最高峰の戦いである竜王戦を2017年12月に開幕した第31期より特別協賛しています。

第37期 竜王戦

第37期竜王戦は2023年12月に開幕。ランキング戦、トーナメント戦を経て、藤井聡太竜王と佐々木勇気八段による七番勝負が行われました。第5局までは互いに先手番で勝利を重ね接戦を繰り広げるも、第6局で初めて藤井竜王が先手番の佐々木八段を破り、タイトル防衛を決めました。今回タイトル初挑戦となった佐々木八段は、普段指さない形を試すなど周到な作戦で挑み、対して藤井竜王は強靭な粘りや巧妙な勝負手で対応力を発揮し、両者による熱戦は、多くのファンを魅了し感動を与えました。今期の勝利で4連覇を果たした藤井竜王は、来期さらに防衛を達成すると「永世竜王」の資格を獲得します。