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社員インタビュー #3
日本最大級のM&Aアドバイザリー集団 企業情報部とは?

野村には、日本関連のM&A助言に関する金融機関の実績ランキング(金額ベース)で、2023年に1位を獲得したプロフェッショナル集団がいることをご存じでしょうか。
本日は、国内外で活躍する企業情報部のメンバーに業務と今後の展望についてお話を伺いました。

サマリー

  • 業務内容:M&Aの成功に向けて、投資銀行サービスを提供し全ての局面をサポート。
  • 担当役割:製薬・食品業界の国際M&A案件をリードするディールマネージャー。
  • 今後の目標:課全体のマネジメントを行い、メンバーの成長を促しながら自身も学び続ける

Q. 企業情報部の業務について教えてください。
A. お客様のM&Aを成功に導くために、さまざまな投資銀行サービスを提供している部署です。M&Aの案件立案・提案から案件執行におけるすべての局面において、お客様のM&Aのサポートをしています。

Q. 部署の中で、どういった役割を担っていますか。
A. 国境を越えて行うM&A案件が多い、製薬会社や食品会社などを担当する課で、案件ごとのプロセス設計や戦略立案、お客様を含めた社内外の関係者との調整や当事者間の交渉など、各案件の責任者としてリードするディールマネージャーという役割を担っています。
かつて駐在していた香港での経験も活かしつつ、海外拠点の同僚とも協働しながら各案件の成功に向けて日々業務に励んでいます。

Q. 直近ではどのような案件に携わりましたか。
A. 当社が財務アドバイザーを務めた企業の大型売却案件に、ディールマネージャーとして携わりました。正確性やスピード、求められるスキルが非常に高かったぶん、やり遂げたときの充実感と達成感はひとしおでした。結果、新聞の一面や経済ニュース番組でも取り上げられ注目を集めました。

Q. 企業間の交渉で、意識していることは何ですか。
A. さまざまなシナリオを想定して交渉に臨んでいます。常に柔軟な発想と臨機応変かつ冷静な判断を心がけることで、都度、戦略を練り直しながら交渉を進めることができています。また条件交渉では、双方の企業が譲れないポイントや譲歩できる点も把握しながら、お客様の利益の最大化を追求して、案件を進めています。

Q. 最後に、今後の目標を教えてください。
A. 4月から統括課長になり、課全体のマネジメントという役割が加わりました。
案件ごとのメンバー編成や人員配分などのマネジメントに加え、課員がきちんと成果を出し、成長していけるマネジメントを行っていきたいと思っています。 M&Aアドバイザリーは幅広い知識が求められますが、それがアドバイザリーサービスのクオリティに直結します。案件の成功に繋がるよう、自分自身も常に新しいことを学んでいきます。